販促レポート・TETSUYA KOMURO’S MIND CONTROL(1/1ペーパークラフト)
TM NETWORKコンサートのグッズとして販売。現在は販売終了。
ヤマハのショルダーキーボードKX5をベースに開発された小室哲哉専用モデルであるTetsuya's Mind Control。
それが時代を超え、一度は手にしたいと憧れた皆の手に渡る時が来たのです。
紙で!!
さてこの紙ショルキー、ツアーTシャツを来たマネキンが肩から下げてグッズコーナーに仁王立ちしていたわけですが。
マネキン=先輩
横須賀初日、Twitterで流れて来たその姿を見てサトウは思いました。
「これだ!!!」
_人人人人人人_
> どれだ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
"ライブに何を着て行こうか”は"ライブ会場で何をしようか”に瞬時に取って代わられ、サトウはマネキン(以後"先輩”)の隣に立つことをノリで決意しました。
と言うわけで紙ショルキーを購入し、組み立て(ここでも珍プレーがありましたが割愛します)、ギターケースも購入して(だが入りきらなかった)
入りきらないギターケース
QUIT30仙台公演に参加。おどおどと先輩の横に並んでみましたが、先輩のまん前に物販列が伸びていた為に異常なさらされ方で小心者は轟沈。
それから10日後、フォロワーさんから先輩の衣装まで教えてもらい、購入し直したフェルナンデスのZO-3専用ケース(だがやっぱり入りきらなかった)に入れてさも楽器のようなフリをした紙ショルキーを持って深夜バスに乗り込み、
バス会社の方(以下B)「これは何ですか」
サトウ(以下S)「楽器……を模した……紙、です」
B「???」
S「楽器じゃないんですけど……」
B「???」
S「……」
B「……お席に持ち込まれた方が」
S「ハイカシコマリマシタ」
なんてやりとりもありつつ、無事、QUIT30千秋楽に参加。ロビーが広いので先輩も悠々と立っておられました。その余裕っぷりに甘えて隣でふざけていると、
いつの間にか前にバックステージパスをつけた二人のスタッフさんが!半笑いでこっちを見ている!!
ス「(半笑い)これは誰がやろうって考えたの?」
友「いえ、彼女が勝手に」
ス「(半笑い)」
ス「(半笑い)これは誰がやろうって考えたの?」
友「いえ、彼女が勝手に」
ス「(半笑い)」
_人人人人人人人人人人人人人人_
> バカがいると思われてる <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
_人人人人人人人人人_
> 間違ってない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
その後スタッフさんが先輩に付いていたPOPをサトウの腹に貼って下さいました。とうとう本職の仕事まで奪ってしまったこの暴挙!!
後輩もスタッフ公認になりました
聞いた話によると、遠くから見ていた人達からは「人形が増えた?」という声があったそうな……すいません、その二体目は私です……。
最後に、TM NETWORK 30thFINALコンサート会場では先輩の存在と関係なくやりました。POPまで頭が回らなかったQUIT30の反省を生かし、POPも作って持って行きました。
最後も、遠くからまたもあのスタッフさん(半笑い)が見ておられました。
カタログで見るグッズ単体ももちろん魅力的です。しかしせっかくのSNS時代の今、みんながそれぞれの楽しみ方を気軽に発信して『それを入手すると起こる楽しいこと』を提示することでグッズの魅力は更に増すと思います! 自分が楽しむことで人も楽しめるSNSを使った未来の販促の形。……上手く宇宙人(TM NETWORK)に乗せられて販促して回ったような気がしますが(笑)
このマネキンを見て、紙ショルキーが一個でも多く売れていたりしたらこれ幸いです。みんなが楽しむ→グッズが売れる→宇宙人のおやつが増える→潜伏者みんな幸せ。最高のループ! そんなFANKS NETWORKから、こちらが驚かされてばかりの小室さんを「えっ!そう来たかwww」と驚かせられるようなグッズ活用法が生み出されるといいですね!!
〜レポート終わり〜
: 3年もの歳月をかけて繰り広げられたTM NETWORKの30周年ツアー。その期間中にはあっと驚くようなグッズも販売されていました。
FANそれぞれの楽しみ方がある中でひときわナナメ上のグッズ活用をしていたサトウBさんはこれからも私達に驚きの販促活動をしてくれるかもしれませんね。今後のパフォーマンスにも期待しています。
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