●なんでコースター？
ひょうんな事からオフ会にスタッフとして参加した時、少しでも会を盛り上げようと考える中で、ただの飲み屋で飲むだけではオフ会に来たって感じに乏しいのではないかと思い、何かないかな？と考えたら、お店によってオリジナルコースターってあったりするので、じゃあ、FANKS!ってコースターを作ろう！と思ったことがきっかけです。
そういった小道具は持ち込みたい人が自腹を切ればなにをしてもいいよと言われたので(苦笑)
最初は印刷も考えたのですが、ロット数の問題とか、人数確定と納期の問題とかがあるので、じゃあ、消しゴム彫ってスタンプ作って押せばいいのかな？と。
過去に一度だけ消しゴムハンコを作ってみたことがあるだけだったのに、なんとかなるだろうってやってみました。
その後、彫るのが楽しかったので、何個か彫りましたが、FANKS!が1番使い勝手が良かったです。
あと、globeのコースターも作ってみたのですが、こちらはインク面が多いのでハンコだとうまく作れないなと、アクリルガッシュのパールホワイトを持っていたことを思い出し、ステンシルにしてみました。
出来上がったコースターは、オフ会やちょっとした集まりで使いましたが、最近では、オンラインで知り合う方なども多いので、挨拶がわりに良かったら家飲みのときに使ってくださいと渡したこともありました。うまいこと言えば、1つのコミュニケーションツールです。
●製作時に苦労した点？
やはり、耐水性のインクの選定です。
元々はクリスマスカードを作るのにハンコとかインクとか持っていたのですが、耐水性は考えていなかったので、結局なんやかんやでいっぱいインクを買ってしまいました（苦笑）
また、コースターが水を吸うためのものなので、インクの量が多いとハンコを押すときに滲んでしまうことも多く、どの程度インクをつけて押せばいいのかなども試行錯誤。
結局、最初のオフ会分で100枚以上押してから、ようやくちょうどいい感じを見つけられました…
そうやってインクを選んでも製作がギリギリで使うと滲んでしまったり…色々失敗はありますが、タダで付くオマケなので、笑って許してください！という緩いスタンスで。その場が少し和めばいいなってそれだけで作っていましたが。
それから、印刷に比べると粗いので、どれだけホンモノのロゴに近づけられるか、彫るのもそれなりに苦労しました。TheのTの細くなって行くところとか、彫っては押してを繰り返しました。
2つ目に彫った消しハンが1番気に入ってましたが、版面を綺麗にするときに力を入れすぎで削ってしまい、自ら壊してしまったので、3つ目も作りました。3つ目はsのクルッとしているところが下手になっているので凄く気に入ってないです。
●これからのグッズに望むこと
なんか偉そうなテーマですが、ライブのその場で使えるもの(T-シャツ、タオルなど)、ちょっとした記念品(ドッグタグ、ピンバッヂなど)はありましたが、日常使い出来るものって意外となかったような気がします。
小室さんの活動ではありませんが、宇都宮さんのソロ、Utsu Barに行ったときのコースターとか小皿とかはいいなって思って、買っちゃいました。
グッズ自体は買っていきたい派ですが、本当にそれ使いたいと思うの？って思うようなものはちょっと要らないかな…(偉そうにすみません)
オーソドックスですが、マグカップとか作っても良かったんじゃないかなぁ…ツアーごとのロゴが入ってるの揃えるとかも楽しかったのではないでしょうか。
アパレル出すなら、おそらく、ロゴとか入れると思いますが、胸元にロゴを入れるより、ロゴを刺繍したタグを袖口につけてくれるとかだとさり気なく着られて嬉しいです。
Nyancoさん、ありがとうございました！意外とありそうでなかったコースター。パーティーやオフ会ではうれしいグッズですね！
TECCIでかつて3D ARでバトンを作った時のQRコードを付けてバトンが浮き出るコースターを制作されていた時も見ていてわくわくしました。
印刷ではなく、消しゴムハンコで作られたことにはびっくりです。コースターの他にもNyancoさんなら何か作れそう…。楽しみにしています。
今回で"ハーイ！こちら商品開発部！”は最終回です。協力いただいたクリエイターの皆様、ありがとうございました！
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